【ニュース】 京都鉄道博物館、鉄道をテーマとしたトリックアート展を2月19日より開催、2月上旬には扇形車庫を夜間無料開放 京都府京都市

2017.01.24
JR西日本と公益財団法人交通文化振興財団が運営する京都鉄道博物館(京都市下京区、三浦英之館長)は、鉄道をテーマとしたトリックアート展を2月19日~4月16日に開催する。

「トリックアート」は、平面の壁や地面に遠近法やゆがみの技法などを使って描くことで作品が立体的になり、本物そっくりに見える作品のこと。
今回の同展では、同館ならではの鉄道をテーマにした内容が楽しめるという。
あわせて2月上旬には、「京都・冬の光宴2017」と連携し、扇形車庫を夜間に無料開放する。

開催期間中は、迫力あるドクターイエローや、宇宙を駆ける義経号など、鉄道をメインテーマに、実際には起こりえない様々な場面を、錯覚の世界で体験可能。
精巧に描かれた作品の前では記念撮影ができるほか、作品に登場する車両の秘密や、錯覚を利用した交通安全対策の事例も紹介する。
開催期間は2月19日~4月16日、開催場所は本館2階企画展示室。

あわせて、梅小路公園で開催される冬のライトアップイベント「京都・冬の光宴2017~共生と共鳴~」と連携し、約20両の蒸気機関車がずらりと並ぶ扇形車庫のライトアップを実施、無料開放する(無料開放の場所は扇形車庫エリアのみ)。
実施日は2月4日・5日・11日・12日、開催時間は17時30分~20時。
さらに2月4日の18時30分~19時には、京都を中心に活動する「川上弦太グループ」によるジャズライブを開催、扇形車庫内で温かい飲み物を提供する(協力:株式会社伊藤園)。