【ニュース】 風と土の交藝プロジェクトチーム、高島市在住の工芸作家や農家などの工房や住まいを巡り交流するイベント「風と土の交藝2017琵琶湖高島」を2月24日より計6日間開催 滋賀県高島市
2017.01.05
風と土の交藝プロジェクトチーム(澤村幸一郎代表)は、高島市に住む工芸作家や農家など、手しごとに取組む人々の工房や住まいなど40ヶ所を巡り、体感・交流するイベント「風と土の交藝2017琵琶湖高島」を、2月24日~26日と3月3日~5日に計6日間開催する。
「風と土の交藝」は、同市内に拠点を持つ手しごと作家(工芸・農業・古民家再生など)の工房や住まい、現場など「暮らし」を巡るオープンアトリエ型のイベント。
市内全域に点在する会場を、自動車などで巡ってもらい、地域に息づく人々の暮らしぶりや展示作品を鑑賞してもらう企画だという。
また会期中は、「六郷交座(16講座)」と題し、作家やものづくりの人々が惹かれてやまない高島の暮らしの知恵、受け継がれる食などといった文化を、地域資源として再評価・再発見する特別企画を実施。
閉校された小学校などを会場に、星空観察や郷土料理教室、毛皮なめしの実演講座、座禅体験といった多彩な講座を開講する。
今回は、約2年ぶり6回目の開催となり、これまでとは異なる顔ぶれで、同市全域の暮らしの多様性や豊かさが感じられるような催しを企画したという。
淀川水系の最上流部に位置する同市は、水源の郷として豊かな自然に抱かれながらも、京阪神からの交通の便が良い「 ほどよい田舎」。
自然環境や生き方そのものを大事にする多くの優れた工芸作家や農家などが、ものづくりの拠点として移り住んでいるという。
「風と土の交藝2017琵琶湖高島」の会期は前半が2月24日~26日、後半が3月3日~5日。
開催時間は10時~17時(雨天開催)。
会場は高島市全域に点在する出展者の自宅や工房、市内の施設など
40ヶ所以上。
参加費は「風のパスポート」1,000円(6日間有効、中学生以下無料、案内所で販売)。
特別企画「六郷交座」の会場は、旧広瀬小学校・総門・江月庵・朽木・木地山の集落・ヴォーリズ郵便局・風結い・旧在原分校・海津まちかどギャラリー。
講座は、「つくって食べよう!高島 de アルモンデ」「ねころんで星空観察」「空き家見学ツアー in 大溝」「坐禅を組む」「足りないものは何もない」「サトパスツアー」「毛皮なめしの実演講座」「山あいの村で雪あそび」「小さな空き家移住希望者説明会」「簡単時短!贅沢ボルシチ教室」「木の角皿を作ろう」「たかしまおさんぽ会」「かまくらでぼたん鍋」「お手紙カフェ山の手紙舎」「古写真で街かどギャラリー」「たかしま冒険遊び場 番外編 段ボールで秘密基地を作ろう」の計16講座。
サイト「風と土の交藝2017琵琶湖高島」より要事前申し込み(申し込み不要の講座もあり)。