【ニュース】 川崎市とJR東日本横浜支社、川崎市特産品「多摩川梨」のジャムを使用した期間限定メニューを復活 神奈川県川崎市

2016.10.19
川崎市と東日本旅客鉄道株式会社横浜支社は、昨年好評を得た「多摩川梨」の地産地消メニュー「多摩川梨ジャム&ホイップクロワッサン」と
「多摩川梨ジャムのトレインパウンドケーキ」を、10月24日より期間限定で復活する。
石井梨園・中豊園で生産した多摩川梨を、福祉事業所「はっぴわーく」がジャムに加工。
期間中はJR東日本グループの店舗で同ジャムを使用した限定メニューが気軽に味わえるという。

両者は、川崎市内における地域と鉄道の持続的な発展に向けた包括連携協定を平成27年1月29日に締結し、様々な取り組みを進めている。
今回の販売も、川崎市の地域農業活性化や地産地消推進、JR東日本がすすめる6次産業プロジェクト「のもの 1-2-3 プロジェクト」推進の一環。

多摩川梨は多摩川周辺で栽培された梨の総称。
川崎市域の梨栽培が始まった歴史は大変古く、果樹として栽培が盛んになったのは江戸時代中期の寛政年間(1789~1801年)と言われている。
かつて多摩川梨といえば、観光もぎ取り園が盛んだったが、近年は幹線道路の沿道に設けられた臨時店舗での直売と贈答用の宅配が主になっており、現在は豊水・幸水を主体にさまざまな品種が栽培されているという。

「多摩川梨ジャム&ホイップクロワッサン」(税込230円)の販売店舗はベッカーズ4店舗 (武蔵溝ノ口店・武蔵小杉店・川崎ルフロン店・ホテルメッツ横浜鶴見店)。
「多摩川梨ジャムのトレインパウンドケーキ」(税込700円)の販売店舗はリトルマーメイド1店舗(武蔵新城店)。
販売期間はいずれも10月24日~11月23日(多摩川梨ジャムが無くなり次第販売終了)。