【ニュース】 大和ハウス工業、中部エリア初となる戸建住宅間の「電力の融通」を目指すスマートタウンを開発 愛知県豊田市

2015.03.20
大和ハウス工業株式会社(大阪府大阪市、大野直竹社長)は、豊田市が進める「市有地売却に係るプロポーザル事業」の事業提案に応募、審査の結果、2月6日に買受人に選定され、3月18日に豊田市と不動産売買契約を締結した。
今後、同社は「(仮称)SMA×ECO TOWN(スマ・エコ タウン)豊田柿本」として、21戸の戸建住宅と2棟(12戸・15戸)の賃貸住宅を分譲する。
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同物件は、中部エリア初となる、戸建住宅間の「電力の融通」を目指すスマートタウン。
全戸に太陽電池とリチウムイオン蓄電池を組み合わせたハイブリッドシステムを導入する。
また、エネルギー自給住宅をモデルハウスとして一般公開するほか、パッシブデザイン・電気自動車の充電ステーション整備による省CO2対策を実施。
合わせて団地管理組合を設立し、住民によるまちの運営を行なうとしている。
「(仮称)SMA×ECO TOWN(スマ・エコ タウン)豊田柿本」の所在地は愛知県豊田市柿本町2丁目37番1他、交通は名鉄「豊田市」駅よりバスで9分、「豊田東新町」下車後徒歩8分。
開発面積は6,910.23㎡。
総戸数は、戸建住宅21戸・賃貸住宅2棟(12戸・15戸)
販売開始日は2016年5月頃予定、入居開始日は2016年7月頃予定。
戸建住宅の販売価格は未定。