【ニュース】 日本ロマンチスト協会など、「恋する灯台」佐田岬灯台が立地する伊方町を「恋する灯台のまち」に認定、8月19日に森口副町長を表敬訪問し認定証を贈呈 愛媛県伊方町

2016.08.12
一般社団法人日本ロマンチスト協会(本部:長崎県雲仙市、波房克典会長)と公益財団法人日本財団(東京都港区、笹川陽平会長)は、両者が共同で実施している「恋する灯台プロジェクト」で、「恋する灯台」に選ばれた佐田岬灯台(愛媛県伊方町)が立地する伊方町を「恋する灯台のまち」に認定した。
8月19日に森口又兵衛副町長を表敬訪問する。

「恋する灯台プロジェクト」は、埋もれていた「灯台」の文化や歴史的価値を可視化し、各地域の強力な観光資源とするために、灯台を「恋する灯台」という恋愛の聖地として認定し、再価値化するプロジェクト。
灯台を訪れることで、海へ関心をもつ人が増加することを最終目的としている。

佐田岬灯台は、日本一細長い佐田岬半島の最先端にある白亜の灯台。
「恋する灯台」への選定理由は、初点灯からまもなく100年をむかえる姿が歴史のロマンを感じさせる点や、灯台がある岬の先端までは遊歩道があり、気持ちよい潮風をうけながら青い海を見ることができる点。
また、灯台の手前にある椿山には四国最西端の展望台があり、灯台と豊予海峡・九州を一望できる絶景が望める点や、ウッドデッキにあるハート型モニュメントなども選定理由になったという。

8月19日には、波房克典日本ロマンチスト協会会長が伊方町の森口又兵衛副町長を表敬訪問し、認定証を贈呈する。
後日、「恋する灯台」を地域の観光資源として活用するための、「恋する灯台」を起点とした観光コースづくりワークショップも開催するという。