【ニュース】 シーアールイー、久喜市で物流施設「ロジスクエア久喜II」の開発に着手 埼玉県久喜市
2016.06.13
株式会社シーアールイー(東京都港区、山下修平社長)はこのほど、埼玉県久喜市で開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア久喜II」の開発に着手した。
テナント企業は既に確定しており、当該企業の専用センターとして2017年2月の竣工に向けて開発プロジェクトを始動している。
同施設の開発地はJR東北本線「東鷲宮」駅より約1.5km、東武伊勢崎線「鷲宮」駅より約2.1kmに位置。
東北自動車道「久喜」インターチェンジより約4.8km、「加須」インターチェンジより約5.8km、主要幹線道路の埼玉県道3号さいたま栗橋線沿いで、いずれのインターチェンジから10分以内でのアクセスが可能。
施設のマスタープランは、ワンフロアが約1,740坪の2階建てを計画。
場内出入口は入口専用・出口専用の計2ヵ所のゲートを設け、敷地内車両動線をワンウェイにすることにより、トラック車両の輻輳による渋滞や接触事故の防止に配慮する。
倉庫部分の基本スペックは、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは1階・2階共に5.5m以上、照度は300ルクスを確保し、保管効率の向上に寄与する計画とした。
環境対応では、入居テナント企業のBCP対応へのサポートをはじめ、全館LED照明・人感センサー・節水型衛生器具の導入等により、CASBEE埼玉県のAランク認証と、国土交通省BELS評価取得を予定している。
「ロジスクエア久喜II」の所在地は埼玉県久喜市八甫。
敷地面積は9,846.41㎡、延ベ面積は1万1,931.31㎡(予定)。
建物構造は鉄骨造・地上2階建て。
着工は2016年7月上旬(予定)、竣工は2017年2月下旬(予定)。