2016.06.07
富山県は6月4日、東京・日本橋に首都圏情報発信拠点「日本橋とやま館」（東京都中央区）を開設した。

同施設は、富山の日常の上質なライフスタイルを発信する場。
ショップフロアや和食レストランのほか、観光情報等の提供や交流ビジネス支援なども行う。


ショップフロアでは、富山の素材と食文化、職人の手仕事が織りなす、衣食住遊の上質な暮らしを彩る商品約700点前後の取扱を予定。
和食レストラン「富山はま作」では、富山ならではの食文化を、富山の伝統工芸品の器で提供する。
バーラウンジ「トヤマバー」では、富山県酒造組合と連携、17蔵元の地酒の飲み比べや富山ならではの肴が気軽に楽しめるという。

また館内には、富山の最新の観光情報をはじめ、定住・UIJターン情報を提供する「観光交流サロン」も設置。
英語対応可能なコンシェルジュも常駐し、館内のおすすめ商品の案内など、館総合案内の窓口としても利用できるとしている。

なお同館では、オープン記念企画「富山meets日本橋 ～ニューヨーク・ミラノ展示会より～」を6月4日～7月31日に開催。
平成26・27年度にニューヨーク・ミラノで好評を博した富山県伝統工芸品の展示・販売を行う。

「日本橋とやま館」の所在地は東京都中央区日本橋室町1-2-6 日本橋大栄ビル1階。
休業日は12月31日～1月3日。