【ニュース】 宮古島市、「観光資源課」ならぬ「観光試練課」を設置、最初のミッションは「リアル脱出ゲーム×宮古島『封印された島からの脱出2』」の成功 沖縄県宮古島市

2014.12.01
宮古島市(下地敏彦市長)は、新たな部署として、「観光資源課」ならぬ「観光試練課」を設置した。
部署設置にあわせ、11月26日に市役所内で辞令交付式を実施、これまで以上のパフォーマンスで観光PRに尽力していくという。
同市は、極限の体力を試すトライアスロンや100kmワイドーマラソン大会、極限の知力を試すリアル脱出ゲームなど、体力と知力の両面で人間の限界に挑むイベントの舞台として注目されてきた。
「観光試練課」には、オフシーズンの観光客の落ち込みを補うため、「試練」を観光「資源」にすることで、より多くの人々に宮古島を来訪してもらいたいという想いを込めたとしている。
20142101%E5%AE%AE%E5%8F%A4%E5%B3%B6%E5%B8%82.jpg


同課の主業務は、これまで各課が別々に担当していた「宮古島を国内外に発信する“試練”がキーワードのイベント」を、新設された観光試練課が統括的に担当し、効果的にプロモーションしていくこと。
同課の最初のミッションは、2014年1月に開催される知力の試練「リアル脱出ゲーム×宮古島『封印された島からの脱出2』」の広報活動とイベントの成功。
イベント参加者よりも厳しい、過去最高の観光客数達成という「試練」を乗り越えるため、さまざまなプロモーションを仕掛けていくとしている。
さらに同課では、島民に向けた情報も定期的に発信。
島をあげて「試練」をキーワードに観光振興に取り組んでいくため、宮古毎日新聞の紙面で同市が仕掛けるプロモーションなどの話題を定期的に掲載していく予定だという。