【ニュース】 スピナ、「門司麦酒煉瓦館」をリニューアル、施設内にフォトスタジオを誘致、駐車場にカフェを併設 福岡県北九州市

2026.05.14
西鉄グループの株式会社スピナ(北九州市八幡東区、岡村卓也社長)は、2025年11月より着手している歴史ある建物の保存と利活用を目的とした北九州市公募事業「門司麦酒煉瓦館等活用事業」(北九州市門司区)で、門司赤煉瓦プレイス内にある「門司麦酒煉瓦館」のリニューアルを実施、施設内にフォトスタジオを誘致するとともに、駐車場にカフェを併設する。

同社は、北九州市を拠点として地域の生活に密着した事業を展開しており、主力事業の不動産賃貸事業ではこれまでに「皿倉テラス」などの近隣型ショッピングセンターの展開や、北九州市の施設に関する指定管理業で、北九州のまちづくり・地域活性化に取り組んできた。
同事業では、既に門司麦酒煉瓦館と駐車場の管理・運営を開始している。



門司赤煉瓦プレイスは、本州と福岡・北九州を結ぶ幹線道路(国道199号線)に面し、周辺には九州最初のビール工場として大正2年に建てられた煉瓦造りの建物が集積している。

同事業の対象となっている門司麦酒煉瓦館は、地域特有の構造材「鉱滓(こうさい)煉瓦」を使用した貴重な建造物で、登録有形文化財、日本遺産及び近代化産業遺産にも認定されており、地域の人々に長年愛されてきた施設だったが、近年は老朽化による安全性の確保などが課題となっていた。

同社では今回、門司麦酒煉瓦館のリニューアルにより、建物本来の美しさを取り戻すとともに、フォトスタジオを中心とした市民ギャラリーや展示会イベント等、文化の発信拠点としての活用を行うとしている。

門司麦酒煉瓦館リニューアルでは、内外装の改修工事を実施し、これまで設置していた外壁の剥落防止用金属ネットや建物入口の仮設材を撤去した(屋根の一部ではネットを張替)。

「門司麦酒煉瓦館等活用事業」の所在地は北九州市門司区大里本町3丁目11。
敷地面積は駐車場が4,448.55㎡。門司麦酒煉瓦館が873.11㎡。
投資額は1億9,000万円。
コンセプトは「人と人が繋がり、共に紡ぐ交流拠点」。
テナントは 駐車場内がスターバックス(5月12日オープン)、 門司麦酒煉瓦館が「FU.Photo&Design」(5月18日オープン)。