【ニュース】 富士急行、第3回富士山マラソンの開催に合わせ、今年も富士急行線「下吉田」駅隣接の「下吉田ブルートレインテラス」を夜間開放 山梨県富士吉田市
2014.11.20
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は、第3回富士山マラソンの開催に合わせ、11月29日夜~30日の朝方まで、富士急行線「下吉田」駅(山梨県富士吉田市)隣接の「下吉田ブルートレインテラス」を夜間開放する。
同駅では、かつて寝台特急「富士」として活躍していたものと同型の寝台客車「スハネフ14形式」を「下吉田ブルートレインテラス」として展示しており、内装・外装ともに当時の状態を維持している。
夜間開放は、懐かしの車内でコンディションを整え、ブルートレインのように爽快に富士山マラソンを駆けてもらおうというもの。
利用特典では、下吉田駅で受付終了後、30日の富士山マラソンスタート時刻まで富士急行線「葭池温泉前」駅~「下吉田」駅~「河口湖」駅まで乗り降り自由となるほか、「葭之池温泉」の割引券を進呈する。
利用者専用、「下吉田」駅発「河口湖」行き臨時列車も運転するという。
なお今年は、昨年のイベントで要望のあった夕食を弁当として提供する(希望者のみ、別途税込800円)。
ブルートレイン夜間開放イベントの実施日時は11月29日の17時30分~30日の6時まで(雨天決行)。
利用料金は1人3,776円(税込)。
募集定員は28名(定員になり次第終了)。
受付場所は「下吉田」駅(29日8時30分~30日0時)、予約は富士急行交通事業部鉄道担当まで。
なお、車内に暖房設備はあるが、寝具等の提供は無く、防寒具は各自持参となる。
富士山マラソン参加者以外も利用可能。