【ニュース】 国土交通省、「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」を民間都市再生事業計画として認定 福岡県福岡市

2026.3.04
国土交通省は2026年3月3日、「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」(福岡市中央区)を特定都市再生緊急整備地域(福岡都心地域)における優良な民間都市再生事業計画として認定した。
これにより、認定を受けた事業者は、民間都市開発推進機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができる。
申請事業者は、株式会社電気ビル、株式会社十八親和銀行、アリウェル株式会社。

同事業区域は、都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域の「福岡都心地域」に位置し、地域整備方針では、商業・業務・交通などの視点から地区の特性を高め、質の高い都市型産業の集積や交流の場として国際競争力の強化に資する都市機能の中枢拠点を形成するとともに、建替更新に合わせ、歩道状や広場状のオープンスペースや緑地の確保を推進、ゆとりと賑わいを演出するとしている。



これに対し、同事業では、天神・博多駅周辺地区に高度に集積する都市機能と相互に連携し、一体となって効果を発現させるため、来訪者や周辺オフィスのワーカーが憩う広場空間の整備、道路拡幅、歩行者空間の整備などにより、渡辺通エリアの主要拠点の回遊性強化を図るとともに、高品質で快適なオフィス環境や、路面型の飲食施設を中心とした商業空間の整備により多彩な都市機能を形成する。

また、建物のオフィス利用者や隣接するMICE施設利用者の商談等による利用を想定したラウンジ・会議室を整備、国内外からのビジネス客が交流できる環境を整え、都市の国際競争力強化に寄与する。
更に、老朽化した建物の建替に合わせて建築物の耐震性を確保するほか、災害時には広場をオフィス利用者や周辺居住者の避難場所とすることで、都市の防災機能の強化にも寄与するという。

「(仮称)渡辺通二丁目プロジェクト」の事業施行期間は2026年2月5日~2031年3月31日(予定)。
事業区域の位置は福岡市中央区渡辺通2丁目1号1番1など。
敷地面積は4,885.32㎡、延べ面積(容積対象面積)は3万5,561.47㎡。
階数は地上15階。