【ニュース】 エスコン、Jリーグ「モンテディオ山形」新スタジアム構想に最大50億円出資、クラブ運営会社の株式を取得 山形県天童市

2026.02.27
株式会社エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)は、2028年8月開業予定の新スタジアム構想を推進する株式会社モンテディオフットボールパーク(山形県山形市、相田健太郎社長)に対し、最大
50億円を出資する。
合わせて、同構想を推進するため、サッカークラブと新スタジアムを運営する株式会社モンテディオ山形(山形県山形市、相田健太郎社長)の株式引受契約を締結した。

天童市を拠点に活動するJ2リーグの「モンテディオ山形」は、
1999年のJリーグ加盟以降、地域に根差したスポーツ振興と地域活性化に尽力してきた。
現在、ホームゲームを開催している陸上競技場では、ピッチと観客の距離が遠いことや、2026年からJリーグで導入される「秋春制」で、降雪地の同県では観客席に屋根を必要とするなど、天候への対応の課題となっていたという。



こうした課題を解決するため、2024年にモンテディオ山形の子会社として新スタジアムの建設と運営を目的としたモンテディオフットボールパークが設立。
同構想は、スタジアムの整備を通じ、「地域ブランディングに貢献する山形県の新たなシンボル創出」「交流人口、関係人口の増加」「持続可能なまちづくり」を目指した交流・文化発信拠点となることを目的としている。
計画検討が進む一方、大規模な施工を伴うことから、盤石な資金基盤と開発の知見を有する民間パートナーとの連携が不可欠だったという。

エスコンは、北海道北広島市で「ES CON FIELD HOKKAIDO」周辺の不動産開発やJR北広島駅西口周辺での行政と連携したまちづくり事業に参画しており、スポーツ施設を核とした地域活性化に関する豊富な実績とノウハウを有している。
同構想でも、エスコンが北海道で培ったこれらの知見を活用するとともに、エスコン傘下の株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメントがアドバイザリー契約の締結を予定しており、新スタジアムを起点とした持続可能なまちづくりを強力に推進するとしている。

新スタジアムの計画地は、山形県の中央部に位置する天童市内の山形県総合運動公園特設駐車場内。
年間を通して利用できるスタジアムを中心に、サッカーの試合だけでなく、日常的な賑わいを生み出す多様な集客機能やシェアオフィスなどの産業育成機能を整備するとしている。
開業時期は2028年8月(予定)。