【ニュース】 仙台ターミナルビル、JR仙台駅ビル「エスパル仙台」の新館・東館と本館2・3階を3月18日にグランドオープン、合計115のショップが新規・改装オープン 宮城県仙台市

2016.03.18
仙台ターミナルビル株式会社(仙台市青葉区、新妻博敏社長)は3月18日、JR仙台駅の駅ビル「エスパル仙台」(仙台市青葉区)の新館・「東館
(呼称:ひがしかん)」と本館2・3階をグランドオープンした。
クリニックモールと保育園は4月1日にオープン予定。
店舗面積を約1.5倍に広げ、合計115のショップがオープンする。

開発コンセプトは「+(クロス)CITY SENDAI -街・人がクロスする新たな都市-」。
同施設では、JR仙台駅東西自由通路の拡幅に伴い、駅をひとつの「街」と捉え、駅の価値向上及び駅を基点としたエリア全体の価値向上を目指し、東館の建設並びに本館の大規模リニューアルを進めてきたという。

グランドオープンでは、店舗面積が約1.5倍に広がり、東北初出店34ショップ、新業態20ショップ、東北企業30ショップを含む、合計115のショップが新規オープン及び改装オープンする。
20160318エスパル仙台

新しい取り組みでは、環境配慮や訪日外国人観光客の利便性向上のため、「EV(電気自動車)用充電設備の設置」「フリーWi-Fi完備」「銀聯
(ぎんれん)カードの取り扱い開始」「館内サービス機能の統合」を実施する。

また、今回のグランドオープンに合わせ、新たなブランドイメージ創出へ向け、S-PALロゴをリニューアル。
より洗練され、上質で、地域(街づくり)の核となる存在として生まれ変わるエスパルを表現したという。

環境コンセプトは「Forest Park -杜の公園-」とし、自然と都市が共存したぬくもりを感じられる「杜の公園」を演出する。
まるで杜の中にいるような自然な空気感や雰囲気を感じられる空間に、ガーデンやギャラリー・カフェ・工房など、多彩な顔ぶれの店が軒を並べ、その中を思い思いに散策。
杜の都を象徴とする、自然と都市が共存したぬくもりを感じられる空間を演出するという。

「エスパル仙台」の所在地は宮城県仙台市青葉区中央一丁目1番1号。
施設運営者は仙台ターミナルビル株式会社(仙台市青葉区、新妻博敏社長)
駐車場台数は249台(他に提携駐車場あり)、駐輪台数は700台。

新館名称「エスパル仙台 東館(呼称:ひがしかん)」の延床面積は3万
9,700㎡、店舗面積は1万300㎡。
階数は地下1階・地上6階。
ショップ数は82(クリニックモールと保育園は4月1日オープン予定)。

本館の延床面積は4万3,388㎡、店舗面積は1万7,550㎡。
階数は地下1階・地上6階。
ショップ数は213(グランドオープン時の予定数)。