【ニュース】 NTT都市開発、同社初の物流施設となる「(仮称)八尾市物流施設計画」を着工、2025年8月下旬竣工予定 大阪府八尾市
2024.06.14
NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)はこのほど、同社初の物流施設となる「(仮称)八尾市物流施設計画」(大阪府八尾市)を着工した。
同計画は、西日本電信電話株式会社の八尾独身寮跡地に建設するもの。
西名阪自動車道「藤井寺」ICより約3.3kmに位置し、大阪市都心部と広域の双方への配送に対応可能な物流適地に位置しているほか、JR関西本線「志紀」駅より徒歩8分と通勤利便性にも優れているという。
建物は、4階建のボックスタイプで、2区画への分割が可能な計画となっており、シングルテナント・マルチテナント双方に対応可能。
また、倉庫スペースにも一部空調を実装、労働・保管環境にも配慮した施設とするほか、BCP対策として最大48時間稼働可能な非常用発電機を設置、防災設備の稼働と災害時の執務対応を可能にするとしている。
合わせて、環境性能確保に向け、全館LED照明の採用・太陽光パネルを設置する等の取り組みを行い、基準一次エネルギー消費量に対して48%削減することでBELSの5つ星を取得、それらの取り組みを含めて建築物の環境性能が総合的に評価されるCASBEE大阪みらいのAランク(総合評価4つ星)を取得しているという。
「(仮称)八尾市物流施設計画」の所在地は大阪府八尾市二俣3丁目8-1,8-2の一部(地番)、交通は西名阪自動車道「藤井寺」ICより約3.3km、JR関西本線「志紀」駅より徒歩8分。
敷地面積は約1万1,850㎡、延床面積は約2万4,230㎡。
構造・規模は鉄骨造・4階建。
竣工は2025年8月下旬予定。