2024.01.18
ヴィガラクス株式会社（神戸市中央区、横山和也代表）は、「災害医療コンテナ」と「感染症対策発熱外来」の内覧会を「武蔵国分寺公園クリニック」（東京都国分寺市）で2024年1月23日に開催する。

同内覧会では、災害時にインフラ機能が麻痺した場合でも自家発電によって電気を確保し供給することができる「災害医療コンテナ」と、陰圧設備を導入し災害時の感染症対策を施した「感染症対策発熱外来」の合計3棟を設置するという。

同プロジェクトは、院内の診療スペースが限られている中で、新たに発熱外来診療スペースを院外に確保設置したいというニーズに加え、非常時にも継続した医療提供を行う目的で立ち上げたもの。
発熱外来として「モバイルクリニック™」を、事務所兼倉庫として「エルアーク®シェルター」を活用する。

「モバイルクリニック™」は、医療施設での二次感染リスクを最小限まで減らすことを目的に設計された、移動型簡易診療所。
「エルアーク®シェルター」は、耐久性・居住性に優れた建築用コンテナに、太陽光発電システムと蓄電機能を搭載した運搬・移動が可能な施設。

「エルアーク®シェルター」は太陽光発電と蓄電池設備を備えているため、「モバイルクリニック™」「エルアーク®シェルター」両コンテナに電源を供給できるほか、非常時には余剰電力を近隣の住民施設に提供することも可能だという。

「災害医療コンテナ」と「感染症対策発熱外来」の複合コンテナの内覧会開催日時は2024年1月23日の9時～12時。
開催場所は医療法人実幸会武蔵国分寺公園クリニック にしこくベース（東京都国分寺市西元町2-17-7）。