【ニュース】 山口学園 ECC国際外語専門学校、ホテル・観光学科生が今年で13回目となる福島県復興支援チャリティカフェ「カフェ・ラポール」を12月2日~5日に開催 大阪府大阪市

2023.11.24
学校法人山口学園 ECC国際外語専門学校(大阪市北区、瀧山淳一学校長)は、国際キャリア学科海外インターンシップコースホテル専攻・国際ホテルコースの学生が企画・運営する福島県復興支援チャリティカフェ「カフェ・ラポール」を、2023年12月2日~5日に4日間限定で同校で開催する。

東北地方太平洋沖地震で被災した福島県の復興支援を目的に始めた同カフェは、今年度で13回目の開催となるもの。
これまでに累計1万858名の利用客を迎え、773万267円を福島県に寄附したという。
今年度は、在学期間中に高い接客技術を身につけた学生に加え、新たに卒業生の現役ホテリエも参加する。

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ホテル業界では、世界的スポーツイベントや大阪・関西万博を控え、就職希望者が多かったが、コロナ禍で一変。
それを反映するかのように、ホテル業界を志す学生数も激減し、今年の同校の卒業年度生は4名に留まっている(例年は平均25名)。
このままでは、12年続いた活動が途切れてしまう、と思った13代目リーダーの稲葉さんは、アルバイト先の先輩でもある同校の卒業生に相談し、卒業生にヘルプを要請したところ、卒業生5名が勤務先ホテルの承認の下、勤務先ホテルの制服を着て後輩の活動に参加することで、歴代のヒーローが集結して危機を回避するアクション大作のような演出が実現。
5人の他にも、休日を利用し、駆け付ける卒業生も多数参加し、時代を超えた縦のつながりで、同県を支援するとしている。

カフェ内では、福島県に巨大さつまいも農園を持つ白ハト食品工業株式会社「らぽっぽファーム」の商品、さつまいもと福島県楢葉町名産の柚子を使用した濃蜜バスクチーズケーキなどを提供。

また同校1階エントランスホールでは、「ふくしま銘産品市」を開催する。
福島県の銘菓やりんご・お米・生花・水産加工品等を、福島県から来校する生産者や水産高校生から直接購入できるという。

福島県復興支援チャリティカフェ「カフェ・ラポール」の開催日時は2023年12月2日~5日の11時~17時。
開催場所は学校法人山口学園 ECC国際外語専門学校(大阪市北区中崎西2-1-6)9階ホテル実習室。
イベント協賛は、白ハト食品工業株式会社「らぽっぽファーム」、株式会社コドモインターナショナル「Cafe Amazon」、大阪市北区役所、大阪市北区社会福祉協議会、公益財団法人日本ケアフィット共育機構、株式会社和風空間、大阪市北区中崎町、ラジオ福島、福島県(順不同)。