【ニュース】 四国旅客鉄道と海洋堂、「海洋堂ホビートレイン」をリニューアル、車内にかっぱの親子を設置 高知県四万十町

2016.02.04
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、泉雅文社長)と株式会社海洋堂(大阪府門真市、宮脇修一代表)は、JR予土線で運行中の「海洋堂ホビートレイン」をリニューアルする。
5月中旬~6月中旬頃にリニューアル工事を実施し、6月中旬~下旬頃より運転を開始する予定。

平成23年7月に運転を開始した「海洋堂ホビートレイン」は、平成25年7月のリニューアルから、今年7月で満3年を迎える。
同列車は、「しまんトロッコ」「鉄道ホビートレイン」とともに「予土線3兄弟」として、地域の人だけでなく、県外や四国島外の観光客など多くの人に親しまれ、予土線沿線の地域おこしに寄与しているという。
20160204JR四国

今回のリニューアルでは、列車名を「海洋堂ホビートレイン『かっぱうようよ号』」とし、車体デザイン・車内デザインのリニューアル、車内展示フィギュアの入れ替えを行う。

車両全体のコンセプトは「かっぱの世界」。
外観は、清らかな川を楽しむかっぱ達をイメージしたものとする。

車内はかっぱと一緒に楽しめる空間とし、かっぱと一緒に写真が撮れる人形を設置。
また、ショーケースの展示では、数々のかっぱのフィギュアなどを展示するという。

なお今年は、高知県高幡地域(須崎市・中土佐町・四万十町・梼原町・津野町)で「2016奥四万十博」が、愛媛県南予地域で「えひめいやしの南予博2016」がそれぞれ開催される。