【ニュース】 秋田大学と東急不動産が連携協定を締結、地域交流スペース・産業支援スペース「TENOHA 能代」「TENOHA 男鹿」での取り組みを中心に協力 秋田県男鹿市
2023.06.30
国立大学法人秋田大学(秋田県秋田市、山本文雄学長)と東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)はこのほど、再生可能エネルギーなど新たな産業導入が盛んな秋田県で、地域社会への貢献や、研究者・学生等の人材育成に寄与することを目指し、連携協定書を締結した。
今後は、東急不動産が開発・計画・運営を手掛けてきた地域交流スペース・産業支援スペース「TENOHA 能代(秋田県能代市)」「TENOHA 男鹿(秋田県男鹿市)」での取り組みを中心に、両者が連携・協力し、地域振興に取り組む。
「TENOHA 能代」「TENOHA 男鹿」は、再生可能エネルギーをはじめとした新たな産業導入を地域のまちづくりに活かすために、地域の人々や会員企業と共に協力し、「みんなでつくる」新たな参加型地域共生プロジェクト。
同協定書の締結以後、秋田大学は認知症予防事業やがん教室など、保健・医療に関するイベントや学生の活動拠点とすることによる地域貢献、東急不動産は産官学金連携によるプロジェクト体制の強化、地域参加型イベントの充実を図る。
具体的な取り組みの第1弾では、秋田大学主催の地域住民対象のイベント「親子で学ぶがん教室」を「TENOHA 男鹿」で2023年7月15日に開催する予定。