【ニュース】 日本地域広告会社協会、第7回「JLAA地方創生アワード」の受賞者を決定、最優秀賞は北海道・岡山県観光連盟・高知市、優秀賞は北海道・小諸市・各務原市 東京都港区

2023.06.08
全国の都道府県で活動する広告会社で構成する一般社団法人日本地域広告会社協会(JLAA、東京都港区、後藤一俊理事長、会員数61社)は2023年6月5日、第7回「JLAA地方創生アワード」の受賞者を決定した。

同協会は、地方都市で実施されている優秀な事業を表彰し、発表することで、社会全体で広く共有していくことを目的に、「JLAA地方創生アワード」を2016年に創設。
全国の同協会会員各社が、それぞれの地域で行政関係機関などから受託した事業を対象に選考し、毎年表彰している。

7回目となる今回は、2022年1月~12月までの1年間で実施した事業から12件がエントリー。
厳正な審査の結果、最優秀賞3事業、優秀賞3事業を決定した。

最優秀賞は、「道内版関係人口創出・拡大事業」委託業務(北海道、受託企業:株式会社インサイト)、地域の新たな価値創造で、観光誘客を実現「OKAYAMA ACCENT T SHIRT」(公益財団法人岡山県観光連盟、受託企業:株式会社ビザビ)、高知市観光プロモーション事業 気分高まる観光地「感!高知」(高知県高知市、受託企業:株式会社ビザビ)。
優秀賞は、道産新顔作物振興事業需要拡大委託業務(北海道、受託企業、株式会社インサイト)、第24回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 in 小諸(長野県小諸市、受託企業:株式会社アイク
)、KAKAMIGAHARA FUNDING 各務原市プレミアム付商品券「このまち応援チケット」事業(岐阜県各務原市、受託企業:株式会社中広)。

今回受賞した事業は、奇をてらった企画で瞬間的な盛り上がりを狙うものではなく、観光促進事業でも関係人口増加事業でも、地域経済の活性化や域内事業者の売上アップを強烈に意識した施策が多く、実際に成果を上げているという。

第7回「JLAA地方創生アワード」のエントリー期間は2023年1月1日~2月28日。
対象事業は、JLAA会員各社が地方創生の分野で関わった、地方自治体や関連団体が主管する事業で、2022年1月~12月までに実施されたもの。
選定方法は、JLAAの理事で構成する審査委員会の委員が「企画性、計画性、波及効果、有効性、地方創生力」の5項目を採点し、合計点によって各賞を決定。
審査委員はJLAA理事9人。