【ニュース】 東武鉄道、栃木県誕生150年を記念し、6月10日より東武宇都宮線の愛称を1年間限定で「いちご王国」ラインに 栃木県宇都宮市
2023.05.24
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、2023年6月15日に栃木県が誕生から150年を迎えることを記念し、2023年6月10日より、東武宇都宮線の愛称を1年間限定で「いちご王国」ラインとする。
同取り組みは、同県がいちごの収穫量日本一を誇る「いちご王国」であることをPRするため、同社と同県が連携して実施するもの。
期間中は、「いちご王国」ラインを印象づけるため、同線全12駅の看板を改装、赤とピンクを基調とし、いちごのイラストを施した「いちご王国」仕様とするほか、同線を中心に運行する20400型の車両1編成の車内外に、いちごの装飾をまとわせた「ベリーハッピートレイン」を運行する。
また、「いちご王国」ラインの誕生にあわせ、運行開始初日となる2023年6月10日には、同線全線が無料で乗り降り自由となるフリー乗車券を配布するとともに、地元の宇都宮市・壬生町・栃木市・地元企業協賛による「東武宇都宮線フリー乗車 DAY」を実施。
「東武宇都宮」駅でタレントのU字工事さんが駆けつける「ベリーハッピートレイン」の出発式も開催し、誕生150年を盛り上げるという。
東武宇都宮線の路線愛称名「いちご王国」ラインの実施期間と装飾期間は2023年6月10日~2024年5月末(予定)。
装飾場所は、駅装飾が栃木駅・東武宇都宮駅、 限定駅名看板の設置が栃木駅~東武宇都宮駅間各駅。
いちご装飾特別列車「ベリーハッピートレイン」の運行期間は
2023年6月10日~2024年5月末(予定)。
使用車種は20400型1編成4両。
運行区間は東武宇都宮線と東武日光線の「南栗橋」駅以北。