【ニュース】 情報都市、「さのみなと団地」で暮らす人々のライフスタイルをエリアの魅力とともに発信、新しい「団地ぐらし」の形を提唱するプロジェクトを開始 大阪府泉佐野市
2023.04.25
株式会社情報都市(大阪府泉佐野市、吉田良夫代表)は、「さのみなと団地」(大阪府泉佐野市)で暮らす人々のライフスタイルを「泉佐野・みなとエリア」の魅力とともに発信し、新しい「団地ぐらし」の形を提唱する「みんなと、みなと さのみなと団地ぐらしプロジェクト」を開始する。
同団地は、総戸数329戸、2棟で構成する集合住宅で、2017年に同社がUR都市機構から買い受け、建物管理・再生のノウハウを活かし、再生を図ってきた。
当時、民間事業者によるUR都市機構の300戸以上の物件買い入れは、前例が無かったという。
2020年に大規模修繕を実施、当初58%だった入居率は現在95%となっており、若い年代や子育て世帯から、長年住み続けてきた人まで、幅広い層がそれぞれのライフスタイルで暮らしているとしている。
かつては、充実した設備や優れた住環境から人気を博し、憧れの存在だった「団地」も、近年は、老朽化や入居者の高齢化により、衰退が進行。
一方、古い間取りや設備をリノベーションで一新した「団地再生」の取り組みも進み、ライフスタイルや趣味嗜好が多様化する現代で「自分好みの空間を作りたい 」「理想の住まいを実現したい」というニーズに合う自由度の高さや、「自分らしい暮らし方」を求める若い世代からの人気が高まっているという。
同プロジェクトでは、関西空港の足元で、海と山に囲まれた同市のランドマークとも言える同団地を舞台に、団地で暮らす幅広い年代の人々のライフスタイルに注目。
一児の母であるフォトグラファー・ビデオグラファー・ヒナタユウ氏、同市でまちづくりやコミュニティ活動に取り組む渡辺葉一氏とのコラボにより、これまでとは異なる切り口から団地ならではの利便性や魅力を発信することで、従来の団地へのイメージを一新、新しい団地ぐらしのスタイルを提唱するとしている。
具体的には、毎月、様々な世代や暮らし、同エリアの魅力にスポットを当て、インタビューと実際の部屋を紹介する動画シリーズ「わたしが、みなとを選んだ理由」をyoutube、Instagramで定期配信するとしている。