【ニュース】 宮崎市とNTTグループ、次世代型まちづくりを共同で推進するための連携協定を締結、NTT広島ビルの一部を活用した開発などを推進 宮崎県宮崎市

2022.12.26
NTTアーバンソリューションズ株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)・宮崎市(清山知憲市長)、西日本電信電話株式会社宮崎支店(宮崎県宮崎市、桒畑秀哉支店長)の3者は2022年12月23日
、同市での次世代型まちづくりを共同で推進するための連携協定を締結した。

同協定は、都市機能が集積し、時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスのグリーンスローモビリティ運行路に囲まれた「宮崎駅周辺エリア」(高千穂通り・宮崎駅前通り・広島通り・若草通り一体)で、公民連携によるまちづくり推進のための実証を行い、同市の他エリアや他都市にも展開可能なモデルとすることにより、持続可能なまちづくりの実現を目的としたもの。

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同協定により、3者は、同協定に賛同する関係諸団体と連携し実証を行い、ウォーカブルシティの推進、ICTを活用したスマートシティの推進、ゼロカーボンシティの推進、その他公民連携による取り組みが必要と認められる事項について取り組む。

宮崎市は、同エリアを経済成長を牽引するエリアとしてモデル化し
、民間投資や先端技術を活用したイノベーションの創出を中心としたエリアの価値向上に向け、公民連携による施策の展開を積極的に推進する。

NTT西日本宮崎支店は、宮崎に根差したICT企業として、NTT西日本グループの各種アセットとデジタル技術を活用した同エリアの活性化方法や地球環境保護方法の検討、および具体的実現手段の提案を通じ、地域課題を解決する次世代型まちづくりに貢献する。

NTTアーバンソリューションズは、同エリア内に立地するNTT西日本宮崎支店旧オフィスのNTT広島ビルの一部(北棟・南棟)を活用した開発を通じ、ウォーカブルで賑わいあふれる街づくりを目指し
、宮崎市の賑わいと活力の増進に貢献する。
具体的には、NTT局舎として長年地域の親しまれてきた旧NTT宮崎支店北棟を、商業(1階)とオフィス(2~3階)の複合施設としてリノベーションし、2025年春に開業する予定。
南棟は、既存建物を撤去し、低層の商業施設を計画、活気にあふれ、人々が集まりたくなるような施設として2024年秋の開業を目指す。

協定の期間は2022年12月23日~2025年4月30日。