【ニュース】 大崎町など、「紙おむつ水平リサイクル」の実証実験を開始、紙おむつから回収した再生プラスチックを配合した専用回収袋を日本初使用 鹿児島県大崎町

2022.12.14
鹿児島県大崎町(東靖弘町長)、有限会社そおリサイクルセンター(鹿児島県大崎町、宮地光弘代表)、ユニ・チャーム株式会社(東京都港区、高原豪久社長)、志布志市(下平晴行市長)の4者は
2022年12月12日、「紙おむつ水平リサイクル」に関する新たな実証実験を開始した。
4者は2018年4月2日に協定を締結、2020年2月1日より大崎町内で「紙おむつの分別試験収集」に取り組んでおり、今回の同実証実験はその一環。

「水平リサイクル」とは、使用済みの製品が再び資源となり、また同じ製品として生まれ変わるリサイクルシステム。

同実証実験では、紙おむつから回収された再生プラスチックを利用した専用回収袋を使用し、大崎町内の一部のモデル地域限定で紙おむつを個別回収する。
モデル地域では、住民組織の衛生自治会を通じ、15の集落に協力してもらう。
専⽤回収袋は、タキロンシーアイ株式会社(大阪市北区、齋藤⼀也社長)が、異種素材が混在するため取り扱いが難しい再生プラスチックを使用し、フィルム化した袋。
この回収袋の使用は、日本で初の取り組みとなる。

大崎町は、広⼤なシラス台地が広がる⾃然豊かな⼤隅半島に位置し、合計14回、リサイクル率日本一を達成した自治体。
「ジャパンSDGsアワード」内閣官房長官賞を受賞するなど、環境問題への取り組みは「⼤崎リサイクルシステム」として世界的に評価されているという。