2014.09.01
小田原市は、同市が事業主体となり、2007年に約30年の歴史に幕を閉じた、小田原地下街・通称「おだちか」を、ショッピング空間とコミュニティ空間が融合した「HaRuNe小田原（ハルネおだわら）」として11月1日にグランドオープンする。
コンセプトは「～ Community Circle ＠ 小田原 ～」。
魅力的な小田原の「ヒト」「モノ」「コト」を発信し、市民や観光客が集う「にぎわいの場」を創出するという。
施設運営受託会社は、ショッピングセンターの管理・運営を手掛ける湘南ステーションビル株式会社（神奈川県平塚市、栗田勝社長）。

出店する店舗は全24店舗。このうち新業態の店舗は14店舗で、地元小田原からは17店舗が出店する。
業態は、地場の新鮮な野菜やフルーツ、小田原漁港で揚がった魚を使ったレストランや、惣菜、スイーツの店舗、小田原伝統のモノづくりを伝える店舗など、地産地消をテーマにした店舗に加え、生活雑貨をはじめとしたバラエティあふれるショップも出店する予定。
また、コンシェルジュのように地域の魅力を案内する「街かど案内所」や、地域の魅力を体感できるイベントやワークショップを行う「ハルネ広場」、通路沿いのショーウィンドウを使って地域の団体や市民など魅力的な商品を展示・販売する「壁屋総本舗」なども配置するという。
小田原地下街「HaRuNe小田原（ハルネおだわら）」の所在地は神奈川県小田原市栄町一丁目1番7号。
規模は地上3階地下2階（売場は地下1階のみ）。
延床面積は7,984㎡、売場面積は2,014㎡。
店舗数は24店舗。
事業主体は小田原市。