【ニュース】 豊田通商など、仙台空港の駐車場内にカーポート型太陽光発電所を建設「令和4年度 空港脱炭素化推進事業費補助金」初の採択案件 宮城県名取市

2022.12.09
豊田通商株式会社(名古屋市中村区、貸谷伊知郎社長)・東急不動産株式会社(東京都渋谷区、岡田正志社長)・東北電力株式会社(仙台市青葉区、樋口康二郎社長)の3社は、仙台国際空港株式会社(宮城県名取市、鳥羽明門代表)が管理・運営する仙台空港の駐車場(宮城県名取市)内にカーポート型太陽光発電所を建設する。

同発電所で発電した全ての電力は、仙台空港旅客ターミナルビルで利用(ビル全体消費電力量の約2割)するとともに、カーポートの建設により、空港利用客の利便性向上も図るという。
なお同事業は、国土交通省航空局の「令和4年度 空港脱炭素化推進事業費補助金(太陽光発電等の再エネ導入に係る事業)」初の採択事業として推進する。

「(仮称)仙台空港 ソーラーカーポート発電」の所在地は宮城県名取市下増田字南原無番地(仙台空港お客様第1駐車場の一部)。
設置面積は約8,763㎡(予定)。
駐車台数は576台(予定)。
発電出力はパネル容量1,771.2kW、PCS容量は1,595.5kW。
事業者は豊田通商株式会社(代表企業)・東急不動産株式会社・東北電力株式会社(事業SPCを組成予定)、サービス提供先は仙台国際空港株式会社。
工事開始は2022年11月30日~、稼働開始時期は2023年4月(予定)。