【ニュース】 大阪ガス都市開発と三井不動産、パートナーシップにより「(仮称)大阪市此花区酉島物流施設」の事業推進を決定、ZEB認証取得など環境に配慮し、2022年12月着工予定 大阪府大阪市
2022.05.27
大阪ガス都市開発株式会社(大阪市中央区、友田泰弘社長)と三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、パートナーシップにより「(仮称)大阪市此花区酉島物流施設」(大阪市此花区)の事業推進を決定した。
同計画は大阪ガス都市開発初の物流施設事業となり、三井不動産の物流施設事業としては初の関西圏での共同事業となる。
着工は2022年12月、竣工は2024年2月の予定。
同計画は、大阪市此花区酉島に大阪ガス株式会社が所有する土地の一画に位置。
「大阪」駅までは約7km、阪神高速5号湾岸線「湾岸舞洲」出入口までは約3.9km、都市部・広域への配送の双方に対応可能な物流適地に立地する。
また、近隣に競合物件が少なく、大阪シティバスの「常吉一丁目」バス停より徒歩6分と従業者の通勤利便性に優れており、人材確保に優位性のある立地でもあるという。
同計画では、Daigasグループと三井不動産グループが目指す脱炭素社会の実現へ向けた取り組みとして、太陽光発電設備等を設置、施設共用部に使用する電力をグリーン化する。
CASBEE大阪みらい(大阪市建築物総合環境評価制度)に加え、
ZEB認証(Nearly ZEB)、DBJ Green Building認証の取得も予定。
また、ICTを活用した最新のセキュリティシステムの導入、新型コロナウイルス感染症対策として換気性能向上や非接触型エレベーター、サーマルカメラの設置なども検討しているという。
「(仮称)大阪市此花区酉島物流施設」の所在地は大阪市此花区酉島5丁目121-2ほか(地番)、交通は大阪シティバス「常吉一丁目」バス停より徒歩6分、「大阪」駅までは約7km、阪神高速5号湾岸線「湾岸舞洲」出入口までは約3.9km。
敷地面積は2万6,830㎡、延床面積は5万9,200㎡。
規模は地上4階建。
着工は2022年12月予定、竣工は2024年2月予定。