【ニュース】 シャープ、宿泊施設向け客室インフォメーションサービス「Inforia for Hotel」の販売を4月19日より開始 大阪府堺市
2022.04.15
シャープ株式会社(堺市堺区、野村勝明社長)は、宿泊施設向け客室インフォメーションサービス「Inforia for Hotel」の販売を
2022年4月19日より開始する。
同サービスは、ホテルや旅館などの客室に設置したテレビやタブレットを介し、宿泊客への情報発信や宿泊客からのリクエストの受付などを、非接触・非対面で行えるクラウドサービス。
効率的な業務運営と効果的な情報発信を両立し、宿泊客との円滑なコミュニケーションを支援するという。
施設スタッフは、シンプルで分かりやすいユーザーインターフェースの管理画面から、豊富なテンプレート上での操作により、簡単にコンテンツを作成可能。
紙のポスターや冊子では時間やコストがかかるコンテンツの更新もすぐに対応でき、宿泊客にいち早く最新の情報を届けることができるとしている。
また、宿泊客が客室のテレビやタブレットから、ルームサービスの注文や備品の貸し出し依頼、施設の予約などを行うと、管理画面に即通知。
宿泊客の要請にすばやく対応でき、業務の効率化も図れるという。
さらに、センサーとの連動により、レストランなど各施設の混雑状況や、ランドリーの稼働状況などを通知するオプションサービスも提供するとしている。
なお同サービスは、「金沢 彩の庭ホテル」(石川県金沢市)への納入が決定しており、2022年4月21日より本格運用が開始される予定。