【ニュース】 宮城大学と三菱地所、泉パークタウンで多世代交流拠点「寺岡Knots」の活用に係る連携協定を締結 宮城県仙台市

2022.03.30
公立大学法人宮城大学(宮城県大和町、川上伸昭理事長兼学長)と三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は3月28日、泉パークタウン(仙台市泉区)の地域課題解決や地域活性化の促進に向け、三菱地所が所有・運営する多世代交流拠点「寺岡Knots」(仙台市泉区)の活用に係る連携協定を締結した。

両者は今後、産学連携により、まちづくり・地域創生分野を中心に、同施設で泉パークタウン居住者を対象とした各種イベント・プログラムを実施するなど、地域の資源活用と課題解決を通じ、地域社会に貢献することを目指す。

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泉パークタウンは、三菱地所が中心となってまちづくりを進めてきた、約1万世帯が居住する郊外型住宅団地。
総開発面積は約1,074ha、1974年より分譲を開始し、以降40年以上にわたりまちづくりが行われている。
タウン内には、住宅をはじめ商業施設、事業所、スポーツ、リクリエーション施設、公園、緑地がバランス良く配置され、それぞれが調和し合う独自のマスタープランが描かれているという。

「寺岡Knots」は、多世代交流をテーマに「旧寺岡ショッピングプラザ・アネックス」をリニューアルし、大空間のFREE SPACEとリモートワークや会合等に対応したRENTAL ROOMを備えた多世代交流拠点。
1987年6月に竣工、2021年8月にリニューアル工事を実施した。
東北電力グループの東北電力フロンティア株式会社(仙台市青葉区、岡信愼一社長)が入居し、キャンプ体験&用品レンタルサービス「CAMP FRONTIER」を4月1日より開始、同サービスを通じて、泉パークタウンに住む人々の「かぞく時間」を豊かにするとともに、「寺岡 Knots」を起点とする交流人口の増加を目指す。