【ニュース】 三菱地所など、開発中の「(仮称)泉パークタウン第6住区東工区開発計画」の街の名称を「朝日」に決定 宮城県仙台市

2021.12.10
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)・パナソニック株式会社(大阪府門真市、楠見雄規社長)・パナソニックホームズ株式会社(大阪府豊中市、井上二郎社長)・関電不動産開発株式会社(大阪市北区、藤野研一社長)の4社は、開発中の「(仮称)泉パークタウン第6住区東工区開発計画」(仙台市泉区)の街の名称を「朝日(あさひ)」に決定した。

同計画は、国土交通省スマートシティモデル事業の重点事業化促進プロジェクトの一環として、官民一体となったスマートシティ実現体制の下で進めている計画。
従来のまちづくり理念を踏襲した上で、「低炭素社会・循環型社会の形成に寄与するソリューションやサービスを導入することで、新しい暮らしを提案すること」を基本方針とし、暮らしの中で息づくアイデアとテクノロジーにより、全国の郊外居住地域が抱える社会課題を解決するモデルを提案する街として、2022年に誕生する。

「朝日」では、居住者を対象とした様々な社会課題解決につながるサービスの提供を予定している。

そのサービスの一つとして、東北電力グループの東北電力ソーラーeチャージ株式会社(仙台市青葉区、伊藤篤社長)と連携し、初期費用をかけずに、毎月定額のサービス料金で太陽光発電・蓄電システムを利用できる「あおぞらチャージサービス with シンプル e でんき」の導入を予定。
同サービスは、エネルギーの自産自消のための具体的なサービスで、「街単位」での取組みは初となる。

その他、「まち」として導入を予定している、街のコンシェルジュやSNSアプリを活用した住民目線のサービスタッチポイント等、新しいサービスに係る詳細については順次発表するという。

「(仮称)泉パークタウン第6住区東工区開発計画」の所在地は仙台市泉区根白石字針生山5-7他。
開発面積は48万1,194㎡、一戸建用宅地721区画。
予定工期は2018年11月28日~2022年1月下旬。