【ニュース】 福井県、羽田空港で12月14日にクリスマスイベントを開催、826askaさんがスペシャルメドレーを生演奏、JALふるさと応援隊やジュラチックも同県をPR 福井県福井市

2021.12.07
福井県(杉本達治知事)は、2021年12月14日に羽田空港でクリスマスイベントを開催する。
2024年春に首都圏と同県が北陸新幹線でつながることを見据え、同県の認知度を高めることも目的にしたイベントだという。

今年は、記録が残る中では日本で最初のクリスマスパーティーが
1871(明治4)年12月25日に開催されてから150年にあたる年。
日本初のクリスマスパーティーを開催したのは、旧福井藩に雇用され、福井に滞在していた米国人のウィリアム エリオット.グリフィスとされている。
自宅をクリスマス風に飾り、旧福井藩士やその子供たち60人以上にコーヒーやチョコ、ビスケットなどでもてなしたことがグリフィスの日記に書かれてあり、同県とクリスマスには縁があるという。

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当日は、新型コロナウイルス禍の影響が続く中、クリスマスの時期に合わせて地方からエールを発信する催しとして、同県在住のエレクトーン奏者でYouTuberの「826aska」さんのスペシャルライブなどを展開。

イベントは、羽田空港第1ターミナル2階「マーケットプレイス」で、10時30分・13時30分・15時の計3回開催する。
会場では、同県とコラボレーションしている羽田空港の巨大クリスマスツリー前で、826askaさんがクリスマスにちなんだスペシャルメドレーなどを生演奏。
YouTubeチャンネル登録者数70万人超、総再生回数1億7千万回以上を数えるエレクトーンの響きでクリスマスの雰囲気を盛り上げるという。

また会場では、日本航空の客室乗務員で構成する「JALふるさと応援隊」の同県出身者や、同県のマスコットキャラクター「ジュラチック」、福井市のイメージロゴキャラクター「福いいネ!くん」などが参加し、同県の観光名所などを紹介するパンフレット等を配布。同県をPRする動画も放映する。