【ニュース】 日本女子大学、2024年4月に「建築デザイン学部(仮称)」を新たに設置する構想を発表 東京都文京区

2021.11.29
日本女子大学(東京都文京区、篠原聡子学長)は、2024年4月に「建築デザイン学部(仮称)」を新たに設置する構想を発表した。
同学部は、従来の家政学部住居学科を独立させ、新学部とするもの。

建築学部は、全国でもまだ10以下の大学にしか設置されていない学部。
その学修領域は、建築学に加え、デザインや意匠、歴史、建造物の保存再生など多岐にわたり、近年は建築学部の学科を志す受験生も増加しているという。

同学部の母体となる家政学部住居学科は、1948年に生活芸術科として設立され、その後1962年に住居学科として独立。
現在までに5,390名が卒業、1956年に建築士の資格取得が可能なカリキュラムを導入して以降、数多くの女性建築家を輩出しているという。

同学部構想が実現すると、同大学は家政・文・人間社会・理・国際文化(仮称)と併せて6学部体制となる。