【ニュース】 JR東日本など、新潟駅の高架下空間で商業施設の開発に着手、新潟駅周辺整備事業の進捗に合わせ2024年春頃までに段階的に開業 新潟県新潟市
2021.11.26
東日本旅客鉄道株式会社新潟支社(新潟市中央区)とJR東日本新潟シティクリエイト株式会社(新潟市中央区、小竹宏行社長)は、鉄道の高架化によって生み出される新潟駅の高架下空間で商業施設の開発に着手する。
JR東日本グループでは、新潟駅周辺整備事業(事業主体:新潟市)を契機に、地域の人々と連携しながら「新潟駅Nプロジェクト」として新規事業・店舗開発等の推進と、駅周辺の賑わいの創出、中心市街地の活性化に取り組んでおり、今回の開発もその一環。
新潟駅周辺整備事業の進捗に合わせて段階的に開業し、2024年春頃の全体開業を目指す。
同開発では、新潟市が進める「にいがた2km(新潟都心のまちづくり)」の拠点の一つとして、新潟駅高架下開発に取り組み、駅周辺の賑わいを創出することで地方創生に資するまちづくりを推進。
さらに、古町・万代等含めた地域の人々と連携し、賑わい創出に引き続き取り組むことで、賑わいを波及させ「にいがた2km」全体の活性化を推進する。
開発方針は、自分らしい「コト」、新潟らしい「コト」を楽しむ場所。
地域の人々や新潟駅利用客に向け、自分らしいショッピングを楽しむ「コト」、仲間との食事を味わう「コト」、新潟の豊かな食や技巧に富んだ銘品を感じる「コト」などを通じ、「いつもの日常」を「ちょっと楽しい日常」へ変えていく、くらしを彩る商品・サービスを提供するとしている。
同開発の所在地は新潟市中央区花園1丁目1-1。
延床面積は約3万㎡(駅施設等を除く)、店舗面積は約1万3,000㎡。
階数は地上2階・一部3階。
用途は店舗・後方施設・荷捌き場等。
着工予定は2022年1月。
開業時期はⅠ期が2022年6月頃、Ⅱ期が2023年春頃、Ⅲ期が
2023年冬頃、Ⅳ期が2024年春頃(新潟駅周辺整備事業等の進捗により今後変更となる可能性あり)。