【ニュース】 西日本鉄道と福岡市、西鉄天神大牟田線連続立体交差事業に伴い開業を予定している(仮称)雑餉隈新駅高架駅舎のデザインイメージを決定 福岡県福岡市
2021.11.22
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)と福岡市(高島宗一郎市長)はこのほど、西鉄天神大牟田線連続立体交差事業(雑餉隈駅付近)に伴い、2023年度後半に開業を予定している(仮称)雑餉隈新駅の高架駅舎デザインイメージを決定した。
デザインイメージの基本コンセプト(雑餉隈駅・雑餉隈新駅(仮称)・春日原駅・白木原駅・下大利駅共通)は「街のエントランスをつくる」。
イメージカラーは、新しい駅ができることで、新しい生活、賑わいが創り出されることに期待を込め、始まりを想起させる無垢な白色を選定した。
アクセントカラーは、この地域での新しい文化や生活が植物のように芽吹き、育まれるようにという想いを込めた緑色とし、緑色の中でも明るく新鮮な雰囲気を与えられる若緑色を選定したという。
両者は現在、踏切による交通渋滞や事故の解消、線路で分断された地域の一体化を図るため、西鉄天神大牟田線の雑餉隈駅付近の高架化を進めている。
あわせて、隣接する春日原駅~下大利駅の区間でも福岡県が高架化を進めており、2022年8月に福岡県事業区間と同時に鉄道高架切替を行う予定。
なお両者は、2023年度後半開業予定の(仮称)雑餉隈新駅の駅名を一般公募する。
募集期間は2021年12月1日~31日、駅名発表は2022年夏頃。
応募方法はインターネット、郵送はがき。