【ニュース】 大和物流、物流施設「(仮称)広島観音物流センター」を着工、中国・四国地域での物流需要増大に対応 広島県広島市

2021.09.09
大和ハウスグループの大和物流株式会社(大阪市西区、木下健治社長)は、広島西飛行場跡地で大和ハウス工業株式会社が開発している産業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」(広島市西区)内で、物流施設「(仮称)広島観音物流センター」を2021年9月8日に着工した。
竣工予定は2022年12月末。

同社では1997年7月、「広島物流センター」(広島県東広島市)を開設し、主に建材や住宅設備、電気機器メーカー向けに3PLサービス(荷主企業に代わる第三者として物流を設計・提案し、包括的に受託する事業形態)を提供してきた。
中国・四国地域での物流需要増大を見込み、今回の同施設開発をするもの。

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今回の同施設は、広島高速3号線「吉島」ICより約3kmに位置し、広島市周辺への輸配送に適した立地。
広島港も約3kmに位置しており、海上輸送にも対応可能だという。

また、施設屋上の太陽光発電パネルで発電した電気を自家消費するとともに、大和ハウスグループが発電した再生可能エネルギー由来の電気を購入し、運用する計画もあるという。

「(仮称)広島観音物流センター」の所在地は広島市西区観音新町4丁目2874-169 他 他2筆、交通は広島高速3号線「吉島」ICより約3km、広島電鉄2号線「観音町」電停より約3.5km。
敷地面積は8,403.58㎡、延床面積は1万3,875.96㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上3階建て・高床式。