【ニュース】 旅工房と日本旅行が合弁会社を設立、Z世代以降の若者の旅行需要喚起と販売シェア拡大を目指す 東京都豊島区

2021.08.30
オーダーメイドの旅を提供する株式会社旅工房(東京都豊島区、高山泰仁会長兼社長)と総合旅行会社の株式会社日本旅行(東京都中央区、小谷野悦光社長)は、Z世代以降の若者の旅行需要の喚起と販売シェアの拡大を目的とした合弁会社「株式会社ミタイトラベル(東京都豊島区、舩渡川崇代表)」を2021年9月(予定)に設立する。

同合弁会社では、旅工房の強みとなっているインターネットによる若者層に対する海外旅行販売のノウハウと、日本旅行のJRセットプランをはじめとした国内旅行販売のノウハウや全国各地のネットワークによる強力な仕入力などから生まれるシナジーを最大限に活かし、アフターコロナでの多様な旅行形態の顕在化と、その持続的な成長を見据え、事業を展開するという。

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なお日本旅行は、今年3月18日公表の「中期経営計画見直しの方向性について」で掲げたJR西日本グループとの連携強化やデジタル戦略に関しても、合弁会社を通じ、若者層の取り込みに向けて取り組む。
さらに海外旅行再開後は、構築した販売ネットワークやデジタルを活かし、若者層のアウトバウンド・インバウンドの取り組みも推進するとしている。

「株式会社ミタイトラベル(英語表記:MITAI TRAVEL Co.Ltd)」の所在地は東京都豊島区東池袋3-1-1サンシャイン60 46階。
事業内容はメディア運営、旅行関連事業。
設立年月日は2021年9月(予定)。
資本金は9,000万円。
持ち株比率は旅工房が65%、日本旅行が35%。