【ニュース】 JR西日本岡山支社など、伯備線の貨客混載で定期輸送、駅ナカ店舗内スペースでの販売サービス「産直便マルシェ」を7月29日より開始 岡山県高梁市

2021.07.16
西日本旅客鉄道株式会社岡山支社(岡山市北区)・高梁市(近藤隆則市長)・ヤマト運輸株式会社(東京都中央区、長尾裕社長)・晴れの国岡山農業協同組合(JA晴れの国岡山、岡山県倉敷市、石我均組合長)・株式会社ジェイアールサービスネット岡山(岡山市北区、北條裕介社長)の5者は、2021年7月29日より、伯備線を活用した貨客混載による高鮮度・高品質な農産品の定期輸送と、駅ナカ店舗内スペースでの販売サービス「産直便マルシェ」を開始する。

列車の空きスペースを活用した地域産品輸送を検討していた5者は、その一環として、昨年度より高梁びほく管内の農産品を列車に積込み、「岡山」駅まで輸送する実証実験を実施。
今回の同取り組みはこれらの結果を踏まえたもの。

同取り組みでは、高梁びほく管内の高鮮度・高品質な農産品を伯備線普通列車で輸送し、岡山駅新幹線改札横「おみやげ街道せとうちCUBE」内「産直便マルシェ」コーナーで販売。
輸送区間は伯備線普通列車(「備中高梁」駅~「岡山」駅間)。
対象列車は「備中高梁」駅14時27分発~「岡山」駅15時19分着。
岡山駅到着以降、配送・陳列を行い、16時頃から販売を開始する。
サービス開始日は2021年7月29日、毎週木曜日に定期輸送を実施予定。
販売商品例は、フルーツがピオーネ・岡山白桃・いちご、野菜がトマト・キャベツ・大根・自然薯・アスパラガスなど。