【ニュース】 三井不動産など、福岡市青果市場跡地で開発中の商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に決定、開業は2022年春予定 福岡県福岡市
2021.07.14
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)・九州電力株式会社(福岡市中央区、池辺和弘社長)・西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、林田浩一社長)の3社は、福岡市青果市場跡地(福岡市博多区)で開発中の商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」に決定した。
三井不動産が国内外で展開するリージョナル型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと」は、今回が九州初進出。
開業は2022年春を予定している。
また、同施設内には、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」、日本最大級の木育・多世代交流施設「おもちゃ美術館」も「ららぽーと」同様、九州初進出。
ショッピングやエンターテインメント等、幅広い世代が楽しめる施設を目指すとともに、質の高い教育の提供にも貢献するという。
同施設は、3社が共同で設立した博多那珂6開発特定目的会社が同跡地を取得し、事業を推進しているプロジェクト。
幹線道路の筑紫通りに接するとともに、施設内にはバスターミナルを新設する予定。
JR鹿児島本線「竹下」駅より徒歩9分に位置するほか、福岡空港や博多駅にも近接、各方面からの新設バス路線も計画中だという。
施設内では、多様な人々が集い出会う多彩な「パーク(広場)」をはじめ、コミュニティの拠点となる、活気あふれる空間を施設全体に創出。
具体的なパークの計画や導入コンテンツ等については、今後順次公表するとしている。
「キッザニア」は、3歳から15歳までのこども達を対象にした職業・社会体験施設。
現実社会の約3分の2サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、約100種類の仕事やサービスを体験できる。
「福岡おもちゃ美術館」は、アナログのおもちゃが約8,000点展示される体験型ミュージアム。
福岡の伝統玩具などで実際に遊ぶことができるという。
「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」の事業者は博多那珂6開発特定目的会社。
所在地は福岡市博多区那珂6丁目351番他(福岡市青果市場跡地)、交通はJR鹿児島本線「竹下」駅より徒歩9分。
敷地面積は約8万6,600㎡、延床面積は約20万6,400㎡(立体駐車場棟含む)。
構造・規模は店舗棟が鉄骨造・地上5階地下1階建、立体駐車場棟が鉄骨造・地上7階建2棟ほか。
駐車台数は約3,050台。
竣工・開業は2022年春(予定)。