【ニュース】 島根大学と山陰インバウンド機構、観光による地域活性化を担う人材の育成・輩出を目的に「山陰ツーリズム人材育成塾」を開講 島根県松江市

2021.07.14
国立大学法人島根大学(島根県松江市、服部泰直学長)と一般社団法人山陰インバウンド機構(鳥取県米子市、福井善朗代表理事)は、観光による地域活性化を担う人材を育成・輩出することを目的に、「山陰ツーリズム人材育成塾」を開講する。

「観光」のノウハウを有する観光地域づくり法人(DMO)と、地域が求める人材養成を進める国立大学法人が協働して観光人材を育成する事例は、全国でも珍しい画期的な取り組みだという。

同講座の教育プログラム・カリキュラムでは、約半年間にわたって授業を計62時間実施、合計60時間以上履修した人には、同大学が履修証明書を発行する。
さらに、カリキュラム枠外で、受講者の観光事業化や商品造成を伴走支援し、受講者個々のニーズに対応した教育・支援を行う。
平日夜間(19時~)や休日等、オンライン中心のカリキュラムで、仕事を続けながらでも無理なく受講できるという。

募集人数は20名。
履修期間は令和3年8月16日~令和4年2月20日。
応募の締め切りは令和3年7月26日17時(必着)。
履修資格は、高等学校を卒業した方又はこれと同等以上の学力を有する人で、既に事業に取組んでおり(または企業に所属しており)新たな観光事業の展開を計画(検討)している人、または観光による地域活性化に熱意があり、今後、山陰地域で観光事業に取り組むことを計画(検討)している人。
受講料は無料。
詳細は島根大学公式サイトから「山陰ツーリズム人材育成塾受講生募集」バナーをクリック。