【ニュース】 ホテルオークラ、三菱地所と運営管理契約を締結、2022年1月にスモールラグジュアリーホテル「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」を開業 京都府京都市

2021.06.02
株式会社ホテルオークラ(東京都港区、荻田敏宏社長)と三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は5月28日、京都市左京区で三菱地所が開発中のホテルに関する運営管理契約を締結した。
同契約により、ホテルオークラは同ホテルを2022年1月に「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」として開業する予定。

同ホテルは、京都の洛東・岡崎エリアに位置し、丸太町通に面した一画の立地。
岡崎エリアは、美術館等が集まる文化・芸術のまちとして知られ、多彩なアートをはじめ、京都の伝統工芸や能楽などの伝統芸能にふれることができるという。

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同ホテルの標準客室面積は約40㎡。
山荘をテーマに設えたバルコニー付きのスイートルーム(約80㎡)8室を含む、60室のスモールラグジュアリーなホテルを予定している。
「真宗大谷派岡崎別院(東本願寺岡崎別院)」の隣地に位置していることから、スイートルームなどの客室からは、境内の豊かな自然や日本庭園の四季折々の景色を満喫できるとしている。

また館内には、京都の老舗「細尾」の西陣織をはじめ、京都の伝統工芸を担う若手後継者6人によるプロジェクトユニット「GO ON(ゴオン)」が手掛ける意匠を採用するという。

「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」の所在地は京都市左京区岡崎天王町26番6(地番)、交通は京都市営地下鉄東西線「蹴上」駅より徒歩14分、京都市営バス「岡崎神社前」バス停より徒歩1分。
敷地面積は2,860.75㎡、延床面積は5,500.38㎡。
建物は地上4階、客室数は60室、付帯施設はレストラン・ラウンジ・バー・フィットネス。