【ニュース】 立山黒部アルペンルート、全線開業50周年、写真パネル展や歴代ポスター展などを実施 富山県富山市

2021.06.02
富山県と長野県とを結ぶ世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」(運営:立山黒部貫光株式会社、富山県富山市、見角要社長)は6月1日、全線開業50周年を迎えた。

同社ではこれを記念し、1971年の全線開業からの歩みを紹介した写真パネル展や歴代ポスター展、アルペンルートオリジナルの立山地ビール「星の空」の新味発売など、様々な企画を用意。
なお、今年限りの記念割引きっぷも、6月・9月・11月限定でインターネットで販売しているという。

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「全線開業50周年記念 写真パネル・ポスター展」では、開業当初の写真や懐かしの歴代ポスターを、アルペンルート内(大観峰駅1階、美女平駅2階)と関係機関で展示。

また、立山地ビール「星の空」の「オリジナル」「ブラック」に続く3種目「プレミアム」のレモングラス味を、全線開業日の6月1日に新発売した。
立山駅・室堂・黒部平の各売店と同社通販サイト「売店ひろば」で購入可能としている。

「立山黒部アルペンルート」とは、中部山岳国立公園・立山にある山岳観光ルート。
富山県の立山駅から長野県の扇沢駅間は、雪の大谷の中を駆け抜ける「立山高原バス」や、現在日本で唯一運行しているトロリーバス「立山トンネルトロリーバス」など、様々な乗りものを乗り継いで移動することができ、大自然の絶景を気軽に楽しむことができるという。
2021年度の営業期間は2021年4月15日~11月30日。