【ニュース】 住友三井オートサービスなど、奥出雲町で中国地方初となるリユースEVを活用した運用実証を開始 島根県奥出雲町

2025.04.04
住友三井オートサービス株式会社(東京都新宿区、佐藤計社長)・島根県奥出雲町(糸原保町長)・株式会社奥出雲電力(糸原保社長)の3者はこのほど、「ゼロカーボン・ドライブ」の実現に向け、中国地方初となるリユースEVを活用した運用実証を開始した。
実証期間は2025年3月~2026年3月。

リユースEVは、新車時と比較してバッテリー性能は低減するものの、走行距離が行政区域内に限定される公用車として、十分に機能するモビリティ手段になりえるという。
中国地方の中山間部に位置する同町は、冬季には降雪・寒冷地となる気候特性があることから、同実証で地形・気候要因によるリユースEVの運用影響度を検証するとしている。

奥出雲電力は、同町が出資する県内初の地域新電力会社で、同町が保有する小水力発電を起点とし、「エネルギーの地産地消」と「サーキュラーエコノミー」を目指す事業体。

同実証は、同町で発電した電力を町役場に送電、リユースEVに充電することで、ゼロカーボン・ドライブの実現を目指す取り組みとなる。
また、EV車両は、災害時には「動く蓄電池」としても利用可能であることから、地域のレジリエンス強化にも貢献するという。

同実証で同町は、公用車としてのリユースEVの運用実証と各種運用データの収集・提供を担当。
奥出雲電力は、同実証を活用したサーキュラーエコノミーの発展的検討を行う。
住友三井オートサービスは、リユースEVの提供と各種運用データの分析・評価、同実証の総合的効果検証、「ゼロカーボン・ドライブ」の実現に向けたコンサルティングを行うとしている。