【ニュース】 近畿大学附属高等学校、生徒が東大阪市内の駅周辺の魅力や産業、歴史的背景を調査し、ポスターで表現 大阪府東大阪市
2025.03.18
近畿大学附属高等学校(大阪府東大阪市、丸本周生校長)は、生徒が東大阪市内にある近鉄の駅や周辺地域を調査し、駅周辺の魅力や産業、歴史的背景をポスターで表現するプロジェクトを実施、
2025年3月24日に同校で発表会を開催する。
同校は、近畿日本鉄道株式会社(大阪市天王寺区、原恭社長)・東大阪市(野田義和市長)の協力により、2022年度より社会科のカリキュラム「地理総合」の授業の一環として同取り組みを開始。
同授業は、生活と密接に関わる鉄道や同市の特徴を学ぶことで、生徒が地域の課題について考えるきっかけとなることを目指しており、今年も1月~3月に実施している。
発表会では、制作されたポスターの中から「近鉄賞」と「東大阪市賞」をそれぞれ10点ずつ選定。
各賞に選ばれたポスターは、近鉄「八戸ノ里」駅と東大阪市役所本庁舎で展示する。
さらに近鉄が作品の中から1作品を選定、デジタル駅スタンプ「エキタグ」の新デザインに採用するという。
同授業の対象生徒は同校2年生(進学コース文系クラス・中高一貫プログレスコース)合計393名。