【ニュース】 One Bright KOBEなど、アリーナを基点とするICT基盤構築による神戸の新たなまちづくり・地域活性化で協業 兵庫県神戸市

2024.12.06
株式会社One Bright KOBE(神戸市中央区、渋谷順社長)を代表企業とし、ウイングアーク1st株式会社(東京都港区、田中潤社長)、西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)、株式会社ベスティ(大阪市福島区、江﨑仁祐代表)、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(東京都渋谷区、新納啓介社長)、TIS株式会社(東京都新宿区、岡本安史社長)、ネオス株式会社(東京都千代田区、池田昌史社長)、シナジーマーケティング株式会社(大阪市北区、奥平博史社長)、株式会社ノースディテール(札幌市中央区、渋谷順社長)、株式会社ストークス(兵庫県西宮市、渋谷順社長)の各社は、「アリーナ基点でのICT基盤構築による神戸の新たなまちづくり(スマートシティ)・地域活性化」に向け、共同で取り組むと発表した。

One Bright KOBEは、株式会社スマートバリュー(大阪市中央区、渋谷順社長)の連結子会社で、神戸市のウォーターフロントで2025年4月に開業する「神戸アリーナプロジェクト」の運営会社。
同市とスマートバリューが2022年に締結した「都心・ウォーターフロントエリアの未来づくり」に向けた事業連携協定に基づき、
2023年に発表したプロジェクト「Commons Tech KOBE(コモンズテックコウベ)」をベースとして同取り組みを推進するとしている。

同取り組みでは、同アリーナが地域に根差し50年間運営していくにあたり、アリーナを起点としたスマートシティモデルの社会実装に着手。

初期フェーズは「来訪者の増加」と「まちの回遊性向上」にテーマを絞り、2024年12月下旬に公開予定の「TOTTEI KOBE(トッテイコウベ)アプリ」の活用や、まちなかに設置するビーコン等でデータを収集し、活用する。
アプリ内でのスタンプラリーやミッション機能により、イベント目的で神戸を訪れた人々が、イベントの前後に神戸を満喫してもらうことを目指す。

その他、地域の様々な事業者と連携した回遊性向上の施策や、来訪者の利便性向上につながる取り組みを並行して行い、リアルタイムで様々な検証を繰り返すことができる基盤作りに取り組むとしている。

2025年4月のアリーナ開業以降は、まちの活性化に向けた共通意識を高めるイベント「KOBE SMART DAY(仮)」の定期開催を予定しているという。