【ニュース】 小田急不動産、冷凍冷蔵倉庫「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」の開発に着手 兵庫県西宮市

2024.11.11
小田急不動産株式会社(東京都渋谷区、五十嵐秀社長)は、物流施設第7弾となる冷凍冷蔵倉庫「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」(兵庫県西宮市)の開発に着手した。
同社が兵庫県での物流施設を開発するのは今回が初、冷凍冷蔵倉庫の開発も同社としては今回が初となる。

同施設は、阪神高速5号湾岸線「鳴尾浜」出入口より約1.1kmに位置し、大阪・神戸の両方面への交通アクセスが良好なことから、関西圏の広域配送拠点として利便性の高い立地。
また、阪神本線「甲子園」駅・JR神戸線「甲子園口」駅からアクセス可能な阪神バス「鳴尾浜南第一」バス停も目の前にあり、労働力確保の点でも優位性があるとしている。

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同施設では、マイナス25℃~5℃帯に設定可能な温度帯可変区画と、一部10℃~25℃帯の定温区画を設定。
冷凍冷蔵設備には、環境への負荷が低く、高エネルギー効率により、コスト削減可能な自然冷媒を採用した。
また、主要設備は屋上に配置する計画とし、BCP対策にも配慮したという。

テナントには、尼高運輸株式会社(兵庫県尼崎市、中川健太郎代表)が入居予定で、関西圏での倉庫拠点の一つとして利用するとしている。

「(仮称)小田急不動産ロジスティクスセンター鳴尾浜コールドストレージ」の所在地は兵庫県西宮市鳴尾浜2丁目1番19(地番)、交通は阪神高速5号湾岸線「鳴尾浜」出入口より約1.1km、阪神バス「鳴尾浜南第一」バス停より徒歩1分。
敷地面積は4,064㎡(登記記録記載面積)、延床面積は8,008.98㎡(建築確認申請面積)。
構造・規模は鉄骨造・4階建。
トラックバース12台、駐車場22台・駐輪場11台(予定)。
竣工(予定)は2026年3月。