【ニュース】 札幌市・STARTUP HOKKAIDO実行委員会・NTT都市開発の3者、札幌市・北海道のスタートアップの創出・集積促進、成長支援などにかかる連携協定を締結 北海道札幌市

2024.03.19
札幌市(秋元克広市長)・STARTUP HOKKAIDO実行委員会(札幌市中央区、土田美那委員長)・NTT都市開発株式会社(東京都千代田区、辻上広志社長)の3者は2024年3月18日、札幌市・北海道のスタートアップの創出・集積促進、成長支援などにかかる連携協定を締結した。

同市は、2019年に「STARTUP CITY SAPPOROプロジェクト」を立ち上げ、スタートアップの事業成長支援を推進してきた。
また、北海道・同市・北海道経済産業局の3者は、2023年7月にグローバルを目指すスタートアップを生み育てるエコシステムの実現に向け、オール北海道体制を構築し、その推進組織として同実行委員会を設立している。

一方、同社は、同市内で「(仮称)札幌北1西5計画」をはじめとする不動産開発を推進してきた。
その中で、大企業からベンチャー・スタートアップまで様々な業種・業態の企業間交流を促進し、イノベーション創出に寄与する「新たなビジネスの発信拠点」の構築を目指している。

今回の同連携協定は、同市・同実行委員会・同社の各主体がそれぞれの強みを活かし、相互に連携・協力することにより、スタートアップ拠点の場所の検討、スタートアップの創出・集積促進、成長支援を推進する活動等を実施し、同市、さらには北海道全体からスタートアップが継続的に生み出され発展していくエコシステムの実現を図るという。

同協定の提携期間は2024年3月18日~2027年3月31日。