【ニュース】 橋本市、移住検討者に向けた「まち案内」で「学校給食の体験コース」を開始、同市自慢の地産地消の給食を提供 和歌山県和歌山市

2024.02.09
橋本市(平木哲朗市長)は2024年2月、「学校給食の体験コース」を開始した。

同市では、移住を検討する人に向け、移住コンシェルジュ(市役所職員)によるオーダーメイドの「まち案内」を実施しており、今回の同取り組みもその一環。
同コースでは、同市が提供している給食を実際に体験できるほか、詳しい学校生活の様子等、保護者が気になるポイントにも移住コンシェルジュが応えるという。

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同市は全国でも有数の柿の産地。
学校給食でも、地産地消の取り組みとして柿カレー、柿パン等のメニューを提供しているほか、同市を含む和歌山県のたねなし柿は、2023年には機能性表示食品として消費者庁に受理されており、全国的にも注目を集めているという。

また、給食にも使用している高野山麓精進野菜は、伊都地方の気候の特徴となっている寒暖差を生かして栽培することで、うまみを最大限に引き出した同市産の野菜。
減農薬・減化学肥料で作っており、消費者に寄り添った安全安心な野菜という点が特徴だという。

移住検討者向け「まち案内」の日程は応相談、所要時間は2時間程度(給食時間を除く)。
費用は無料(給食セットコースを希望の場合は1食あたり300円)。
対象者は同市外居住者。
申込み方法は同市ホームページの問い合わせフォームまたは電話より。