【ニュース】 積水ハウス、「住まいと暮らし」にまつわる社会課題の解決を目指す新会社「積水ハウス イノベーション&コミュニケーション株式会社」を設立 東京都港区

2024.02.02
積水ハウス株式会社(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は2024年2月1日付で、「積水ハウス イノベーション&コミュニケーション株式会社」(積水ハウス イノコム、東京都港区、辰井伸洋代表)を設立した。

積水ハウス イノコムは、未来を変革する事業を創出し、「住まいと暮らし」にまつわる社会課題の解決を目指す新会社。
同時に、事業創出を通じ、積水ハウス イノコムと関わる人財の価値を高めるとしている。

さらに積水ハウスは、2024年4月にはコーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド(CVCファンド)を設立、今秋にはオープンイノベーション施設「InnoCom Square(イノコム・スクエア)」を開設し、積水ハウス イノコムが運営する予定だという。

積水ハウスグループでは、「社会課題」×「住まいと暮らし」からテーマを創出し、積水ハウスグループの歴史の中で培ってきたコアコンピタンス(技術力・施工力・顧客基盤)を最大限に活かしつつ、企業・地方自治体・教育機関などの外部パートナーとの協業による価値創造を加速させるため、「人財」「資金」「施設」の3つの要素を整備。

「人財」では、革新的なアイディアは様々な価値観を持つ人財が集まり互いに切磋琢磨する中から生まれるという考えのもと、積水ハウス イノコムに社内外の多様なバックグラウンドや専門知識を持つメンバーを集める。
「資金」では、CVCファンドを設立し、有望なスタートアップ企業への投資を行うことで、新たな技術・サービスやビジネスモデルの事業化を支援。
「施設」では、2024年5月竣工予定の「赤坂グリーンクロス」(東京都港区)内に、オープンイノベーション施設「InnoCom
Square(イノコム・スクエア)」を今秋開設、産官学が集う価値創造の場を提供するという。

「積水ハウス イノベーション&コミュニケーション株式会社」の所在地は東京都港区赤坂4丁目15-1。
設立日は2024年2月1日。
資本金は1億円(株主は積水ハウス株式会社100%)。