【ニュース】 三井不動産と三井不動産ホテルマネジメント、「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」を7月31日に開業、プレミアシリーズとしては京都エリア初出店 京都府京都市

2024.02.02
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)と株式会社三井不動産ホテルマネジメント(東京都中央区、雀部優社長)は、「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」(京都市中京区)を2024年7月31日に開業する。

同ホテルは、京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅至近に位置し、「二条城」や「錦市場」など、京都を代表する観光スポットへのアクセスに恵まれた立地。
同ホテルが面する三条通りには、東海道の起点となる三条大橋があり、京都のメインストリートとして栄え、明治期には金融機関や商業・産業が集積、同ホテルも創業約300年の歴史を持つ千切屋株式会社(京都市中京区、布施正樹社長)が所有する土地に開業する。
「三井ガーデンホテルズ」のプレミアシリーズとしては、全国で
10番目、京都エリアでは初出店となる。

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宿泊客専用のロビーラウンジは2層吹抜とし、植栽を配置。
ロビーラウンジ前の中庭に加え、レストラン内には四季や彩りを感じながら食事を楽しむことができる中庭も用意、さらに館内通路にも千切屋の歴史を見守ってきた「うぶぼれ石」と「白川砂利」で構成した静寂を感じられる中庭も用意する。

地下1階には、洞窟のような空間で深いくつろぎを感じながら旅の疲れを癒せる約90㎡の大浴場と宿泊客専用のプライベートスパを用意。

三条通りに面し開放的なテラスのあるレストランでは、地域食材をベースに多国籍メニューを取り入れたイタリアン料理を提供、宿泊客だけでなく地元の人々や外来客も利用可能とする。
また店頭にはチーズ工房を構え、出来たてのフレッシュチーズを使用した料理も提供するとしている。

客室は平均30㎡以上の広さを確保、客室の約4割はゆとりある居住スペースを設けたキングルームとする。
客室デザインは、京都伝統の着物・織物からインスピレーションを受けた「重ねの色目」をテーマに、日本の伝統色「梅鼠」で仕上げた壁紙や「青鈍」で意識したカーテン、カーペットなど、色を重ねた空間を演出するという。

「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」の所在地は京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町45番1。
敷地面積は2,718.13㎡、延床面積は1万514.18㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造、地上5階・地下1階建。
客室数は185室。
付帯施設はレストラン・チーズ工房・バー・大浴場・プライベートスパ・フィットネスジム。
開業は2024年7月31日(予定)。