【ニュース】 大東建託、都市部向け防災配慮型住宅「ぼ・く・ラボ賃貸 DOMO」を2024年1月5日より販売、らせん階段を導入しコンパクトな間取りを実現 東京都港区

2023.12.28
大東建託株式会社(東京都港区、竹内啓社長)は、都市部向け防災配慮型住宅「ぼ・く・ラボ賃貸 DOMO(ドーモ)」の販売を2024年1月5日より開始する。

同商品は、気候変動の影響による災害に着目、災害の原因を「減らす」こと、災害に「備える」ことを、普段の無理のない暮らしの延長でかなえるフェーズフリーな賃貸住宅として企画したもの。
2022年3月発売の「ぼ・く・ラボ賃貸 niimo(ニーモ)」、2022年10月発売の「ぼ・く・ラボ賃貸 yell(エール)」に続く第3弾の防災配慮型賃貸住宅商品となる。

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同商品では、形状が円筒形のため省スペースで設置可能な「らせん階段」の特性を生かし、コンパクトな間取りを実現。
コンパクトにしたことで、建設時の資材投入量を低減しているほか
、部屋の気積が小さく風通しも良いため、温熱環境負荷も軽減できるとしている。
建物が小さくても充分な太陽光パネルを搭載できるよう、屋根形状にも配慮した。
また、半屋外的なつくりのインナーテラス(サンルーム)や、様々なものを吊るすことができるハンギングのアイテムで、防災と親和性の高いアウトドアライフも後押しするという。

なお、光や風で自然を感じやすい開放的な間取りは、天候異変を素早く察知可能なだけでなく、夜間停電時は多くの月明かりを取り込むことが可能。
鉄製らせん階段の採用により、万が一の床上浸水時も、2階入居者の退去不要で復旧工事が可能だとしている。

「ぼ・く・ラボ賃貸 DOMO(ドーモ)」の構造は木造2×4工法・2階建て長屋。
販売開始日は2024年1月5日。
販売地域は一般地域(北海道・多雪地域・沖縄県を除く)。
販売目標は100棟(初年度)。