【ニュース】 大館版自動運転移動サービス推進協議会、大館市比内エリアで自動運転移動サービス導入を見据えた実証実験を11月20日より実施 秋田県大館市
2023.11.14
WILLER株式会社(大阪市北区、村瀨茂高代表)と株式会社ティアフォー(名古屋市中村区、加藤真平社長)が参画する大館版自動運転移動サービス推進協議会(代表団体:秋田県大館市、事務局:株式会社オリエンタルコンサルタンツ)は、大館市比内エリアで自動運転移動サービス導入を見据えた実証実験を2023年11月20日より実施する。
同エリアは、充実した都市機能がコンパクトに集約されており、市民からの暮らしやすさの評価が高い地域。
一方で、人口減少が進行する中、地域の活力を維持し続けることが課題になっているという。
今回の実証実験は、国土交通省の令和4年度「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転実証調査事業)」に採択されたもの。
交通再編に伴う自動運転移動サービス導入を見据え、地域住民の社会受容性を高めるとともに、持続可能な運行に向けた共創事業によるビジネスモデルを検討するという。
同実証実験では、WILLERは、社会課題を解決するモビリティサービスの開発、遠隔監視を含めたオペレーションシステムの開発、アプリ開発等を担う。
一方、ティアフォーは、2023年10月に道路運送車両法のレベル4認可を取得した自動運転システムの技術、ノウハウを活用した自動運転車両を提供する。
なお、2023年11月21日~30日(23日・27日は運休)の期間は、自動運転体験会を実施する。
運行時間は13時~16時、運行スケジュールは13時~、13時30~
・14時~・15時~・15時30分~(所要時間30分)。
運行ルートは比内エリアの約4km。